関節リウマチの検査

関節リウマチは、主に手足の関節が変形したり固まったりして骨や軟骨が壊れる病気です。残念ながら原因不明でこれといった治療の決め手がなく、一生この病気と向き合っていかなくてはなりません。

患者さんごとに、また進行の度合いによって、症状や治療方法が異なりますので、まずは 『関節リウマチ』 と鑑別するたの様々な検査を行います。

主に血液検査、尿検査、関節液の検査、X線検査など、多くの項目について調べ診断を確定します。※結果、関節リウマチではなかった場合も多くあります。

関節リウマチは、経過に合わせて治療方法を変えていきますので、診断が確定した後も定期的に検査を行います。

最近では、治療薬も格段に進歩していますので、早期診断・早期治療により、治療効果を上げることは可能となってきました。リウマチが心配という方は、ささいな症状でもお気軽にご相談ください。
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骨粗しょう症の検査


   X線骨密度測定装置
骨粗しょう症は骨量が減少し、骨が変化してもろくなり、骨折しやすくなった状態のことをいいます。

特に女性の場合は年齢とともに徐々に女性ホルモンが少なくなる影響で骨塩が低下し、骨折し易い状態となります。圧迫骨折といって、知らない間に腰の骨がつぶれていることも珍しくありません。
当院では筋肉や脂肪に関係なく、骨成分だけを測定できる検査機器を導入しています。
検査は横になって頂くだけで、息を止めたりする必要もありません。また、被曝線量も胸部X線撮影の10分の1程度とごくわずかで、安全な装置です。

40才を過ぎたら、定期的に検査を受けることをおすすめします。


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